2015.3.31 明け方、いかすみ猫みまかるとのしらせ。休暇をとり、5時の始発で木更津の自宅へ向かう。熱海から高崎行とかふざけんじゃねぇよと意味なく怒る。
愛する者を失ったおっさんは、しばらくなんにでも意味なく怒る。勘弁な。
「またいつか猫を拾うの?」「さだめならね。したがうしかないんだよ」
— 中村保一 博士(猫) (@yaskaz) March 31, 2015
猫の通夜である。小女子の佃煮をつまみに飲む。これ食ってるといそいそとやってきて、くれくれと言ったものだ。刺身も新鮮な物でなければ口をつけなかったのに、こんな塩辛い佃煮のなにが良かったのか。あるときそんなに好きならば、と気の済むまであげていたら、あとで大猫ゲロ吐いて大変だったなあ。
— 中村保一 博士(猫) (@yaskaz) March 31, 2015
今朝はやく、いかすみ猫身まかる。19歳。賢く姿形のよい猫だった。動物病院でも最長老で、いかすみ氏と敬称をつけて呼ばれる程の風格であった。静かに最後を迎えたのはなにより。やすらかに眠れ。 pic.twitter.com/3uJOzWcjzY
— 中村保一 博士(猫) (@yaskaz) March 31, 2015